集団指導塾のメリット・デメリット
専用の教材を使って授業を行う
塾で勉強するときには教材が必要になりますが、個別指導塾では生徒が個々に教材を用意して勉強するところが多いようです。一方集団指導塾はそれぞれの塾の講師などが指導方針に従って教材を作成しそれを使って授業を行います。難関校への合格実績のある塾においては長年の指導経験から培われた高品質の教材が使われ、その教材を使って授業が受けられるのはメリットと言えるでしょう。一方専用の教材が決まっているが故のデメリットもあります。あまりにも難しすぎたり細かすぎる内容だとそれらの教材を使ってもうまく学力アップできないときもあります。集団指導塾を選ぶときには使用する教材を事前に見せてもらって、子供に合うかどうかを確認した方がいいでしょう。
カリキュラムが決められている
集団指導塾と個別指導塾の違いとしてカリキュラムを誰が決めるかがあります。個別指導塾は事前に科目数を決めたりはしますが、その日に何を勉強するかは生徒が自由に決められるところが多いです。一方集団指導塾はクラスごとにカリキュラムが決まっているので、生徒はそれに合わせて通塾をして授業を受ける仕組みです。メリットとしては綿密な計画に基づいた授業を受け、それによって計画的に学力アップが図れる点があるでしょう。授業に関して生徒は計画を立てる負担がありません。カリキュラムが決まっているデメリットとして欠席をすると授業に穴が空く点があります。集団指導塾の中には欠席時のために映像授業で補修をしてくれるところがあるので、欠席が多くなりそうな人は補修対策がある塾を選ぶと良さそうです。